学会について


ご挨拶

 
 理事長 平 孝臣
一般社団法人 日本定位・機能神経外科学会
理事長  平 孝臣
日本定位・機能神経外科学会は1963年に設立された研究会を前身とする脳神経外科領域の最も歴史のある学会のひとつです。定位・機能神経外科は神経細胞や神経線維に直接手術操作を行い臨床効果を得る、その手法の一つとして定位脳手術装置を用いるという領域です。これによってパ−キンソン病、本態性振戦、ジトニアなどの不随意運動疾患、難治性疼痛、難治性痙縮などを治療・緩和することが中心ですが、最近では難治性うつ病や強迫神経症など様々な他の疾患への応用も研究されています。また、現在では広く一般脳神経外科臨床で用いられている、術中モニタリング、術中ナビゲーション、内視鏡手術、腫瘍生検、ガンマナイフなど多くのものが、1980-1990年代の定位・機能神経外科領域から生まれたことを忘れてはなりません。このように本会は新しい技術を生み出し神経科学全般に貢献するということも担ってきましたし、今後も広く社会へ発信していく必要があります。本領域の治療対象となる患者さんは膨大な数存在していますが、未治療で定位・機能神経外科の恩恵を受けられていない方々が少なくありません。私達は学術的レベルを高めることは当然の責務ですが、このような多くの患者さんの治療を積極的に進め、社会から広く信頼と信用を得ることが最も重要と考えます。「数こそ質なり」という有名な心臓外科医の言葉があります。異論はあるかもしれませんが、本邦ではまだまだ定位・機能神経外科の手術数は十分ではありません。本領域を広く啓蒙しさらに多くの患者さんへの恩恵と治療の質の向上を目指していくことが、社団法人となった本会の進むべき方向と考えております。どうかよろしくお願い申し上げます。



事務局
日本大学医学部脳神経外科学教室
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