定位・機能神経外科治療ガイドライン

第3版

  • 日本脳神経外科学会学術委員会承認
  • A4判、126ページ
  • 定価:本体4,000円(税別)
  • 発行:株式会社マイライフ社

監修

難波 宏樹、伊達 勲、栗栖 薫、齋藤 洋一、平 孝臣、平林 秀裕

作成

日本定位・機能神経外科学会
ガイドライン作成委員会・実行委員会

目次

  1. パーキンソン病
    1. 1-1.パーキンソン病に対するSTN-DBS
      1. CQ-1 STN-DBSは進行期パーキンソン病の運動症状を改善するか?
      2. CQ-2 STN-DBSの効果の特徴とは何か?
      3. CQ-3 STN-DBSの効果は長期的にも有効か?
      4. CQ-4 STN-DBS後には抗パーキンソン病薬の減量が可能か?
      5. CQ-5 STN-DBSはジスキネジアに対して有効か?
      6. CQ-6 STN-DBSは認知・情動に影響するか?
      7. CQ-7 STN-DBSは非運動症状にも効果があるか?
      8. CQ-8 STN-DBSは体軸症状に効果があるか?
      9. CQ-9 手術効果を予測する上で重要な因子は何か?
      10. CQ-10 早期手術は有益か?
    2. 1-2. GPi-DBSと淡蒼球破壊術
      1. I.GPi-DBSに関する項目
        1. CQ-1 GPi-DBSは進行性パーキンソン病の運動症状を改善するか?
        2. CQ-2 GPi-DBSの運動機能改善効果は長期的に有効か?
        3. CQ-3 GPi-DBSの片側刺激は有効か?
      2. II.淡蒼球内節破壊術(pallidotomy)に関する項目
        1. CQ-4 片側淡蒼球破壊術はパーキンソン病の治療に有効か?
        2. CQ-5 両側の淡蒼球破壊術は有効か?
    3. 1-3. Vim-DBSと視床破壊術
      1. CQ-1 パーキンソン病の振戦に対して定位視床手術が推奨されるか?
      2. CQ-2 定位視床手術としてDBSと破壊術のどちらが推奨されるか?
    4. 1-4. 各ターゲットの比較
      1. CQ-1 パーキンソン病に対するDBSの治療ターゲットはどのように選択するか?
  2. 振戦
    1. 2-1. 振戦に対するDBS
      1. CQ-1 本態性振戦に対するDBSは有効か?
      2. CQ-2 多発性硬化症による振戦に対してDBSは有効か?
      3. CQ-3 脳損傷後の振戦に対してDBSは有効か?
    2. 2-2. 振戦に対する破壊術
      1. CQ-1 本態性振戦に対して視床Vim-破壊術は有効か?
      2. CQ-2 本態性振戦に対して,ガンマナイフ視床破壊術(gamma knife-thalamotomy)は有効か?
      3. CQ-3 本態性振戦に対して,MRIガイド下集束超音波視床破壊術(focused ultrasound-thalamotomy)は有効か?
      4. CQ-4 多発性硬化症による振戦に対して視床破壊術は有効か?
      5. CQ-5 頭部外傷後振戦に対して視床破壊術は有効か?
  3. ジストニア
    1. 3-1. 全身性ジストニア
      1. CQ-1 全身性ジストニアに対してGPi-DBSは有効か?
      2. CQ-2 全身性ジストニアに対するGPi-DBS効果に予測因子はあるか?
      3. CQ-3 ジストニア重積状態に対して外科的介入は有効か?
      4. CQ-4 DBSの標的によって手術効果に差があるか?
      5. CQ-5 全身性ジストニアに対しDBS以外の外科治療手段はあるか?
    2. 3-2. 痙性斜頚
      1. CQ-1 内科的治療法(薬物療法あるいはボツリヌス毒素局所注射)に抵抗する痙性斜頚に対してGPi-DBSは有効か?
      2. CQ-2 内科的治療法(薬物療法あるいはボツリヌス毒素局所注射)に抵抗する痙性斜頚に対してSTN-DBSは有効か?
      3. CQ-3 内科的治療法(薬物療法あるいはボツリヌス毒素局所注射)に抵抗する痙性斜頚に対して両側淡蒼球破壊術は有効か?
      4. CQ-4 内科的治療法(薬物療法あるいはボツリヌス毒素局所注射)に抵抗する痙性斜頚に対して選択的末梢神経遮断術は有効か?
      5. CQ-5 内科的治療法(薬物療法あるいはボツリヌス毒素局所注射)に抵抗する痙性斜頚に対してGPi-DBSは 選択的末梢神経遮断術よりも有効か?
    3. 3-3. 書痙(職業性ジストニア)
      1. CQ-1 内科的治療法(薬物療法あるいはボツリヌス毒素局所注射)書痙(職業性ジストニア)に対して,定位脳手術(DBS,破壊術)は有意義であるか?
  4. 難治性疼痛
    1. 4-1. 大脳運動野刺激
      1. CQ-1  難治性疼痛に対して一次運動野電気刺激療法は有効か?
      2. CQ-2  一次運動野電気刺激療法の効果予測因子は何か?
      3. CQ-3  難治性疼痛に対して反復経頭蓋磁気刺激は有効か?
    2. 4-2. 脊髄刺激療法
      1. CQ-1 難治性慢性疼痛のうち,脊髄刺激療法の有効性が高い
    3. 4-3. 脊髄後根進入帯破壊術(DREZotomy)
      1. CQ-1 脊髄後根進入帯破壊術はどのような難治性疼痛に勧められるか?
      2. CQ-2 定位視床手術としてDBSと破壊術のどちらが推奨されるか?
    4. 4-4. その他の治療法(末梢神経刺激,DBS)
      1. CQ-1 末梢神経刺激は慢性難治性頭痛に有効か?
      2. CQ-2 末梢神経刺激は末梢神経障害性疼痛に有効か?
      3. CQ-3 DBSは難治性疼痛に有効か?
  5. 痙縮
    1. CQ-1 小児痙直型脳性麻痺の下肢対麻痺症例に選択的後根切除術は有効か?
    2. CQ-2 痙縮に対してバクロフェン髄腔内投与療法は有効か?
    3. CQ-3 成人の局所性上下肢痙縮に対してボツリヌス療法は推奨されるか?
    4. CQ-4 限局した下肢痙縮に対して選択的脛骨神経縮小術は推奨されるか?
  6. 定位脳手術の合併症
    1. 6-1. 合併症のオーバービュー
      1. CQ-1  定位脳手術の合併症として何に注意が必要か?
    2. 6-2. 出血合併症
      1. CQ-2 定位脳手術の合併症として頭蓋内出血を避けるためにはどうしたらよいか?
    3. 6-3. 機器関連,感染症の合併症(DREZotomy)
      1. CQ-1 感染症とDBS機器にまつわる合併症を防ぐ方策はあるか?
    4. 6-4. リード周辺の浮腫の合併症
      1. CQ-4 リード周辺に生じた脳浮腫にはどのように対応すべきか?
    5. 6-5. その他の合併症
      1. CQ-4 その他の手術手技に伴う合併症として,空気塞栓症,静脈梗塞,けいれん発作を防ぐ方法はあるか?

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