定位・機能神経外科治療ガイドライン

第4版

  • 日本脳神経外科学会学術委員会承認
  • A4判、165ページ
  • 定価:本体5,000円(税別)
  • 編集:一般社団法人日本定位・機能神経外科学会 ガイドライン作成委員会
  • 発行:一般社団法人日本定位・機能神経外科学会

目次

  1. パーキンソン病
    1. 総論
    2. CQ-1 進行期パーキンソン病に対してSTN-DBSを行うことが推奨されるか?
    3. CQ-2 進行期パーキンソン病に対してGPi-DBSを行うことが推奨されるか?
    4. CQ-3 進行期パーキンソン病に対するDBSの標的として視床下核(STN)と淡蒼球内節(GPi)のどちらが推奨されるか?
    5. CQ-4 進行期パーキンソン病に対して破壊術を行うことが推奨されるか?
    6. Question 1 Closed-loop DBSはパーキンソン病に有効か?
    7. Question 2 Directional DBSはパーキンソン病に有効か?
    8. Question 3 DBSのリモートプログラミングはパーキンソン病に有効か?
    9. Question 4 視床中間腹側核(Vim)やposterior subthalamic areaのDBSは振戦優位型パーキンソン病の振戦に有効か?
  2. 振戦
    1. 総論
    2. CQ-1 本態性振戦に対してDBSを行うことが推奨されるか?
    3. CQ-2 本態性振戦に対して破壊術を行うことが推奨されるか?
    4. Question 1 本態性振戦に対してDirectional DBSは有効か?
    5. Question 2 両側手術は安全か?
    6. Question 3 刺激調整により本態性振戦に対するDBSの耐性は防げるか?
    7. Question 4 Holmes振戦に対して外科治療は有効か?
    8. Question 5 振戦に対する適切なDBSのターゲットはどこか?
  3. ジストニア
    1. 総論
    2. CQ 孤立性ジストニア(一次性ジストニア)に対してGPi-DBSを行うことが推奨されるか?
    3. Question1 孤立性ジストニア(一次性ジストニア)に対してSTN-DBSは有効か?
    4. Question2 遅発性ジストニアに対してGPi-DBSは有効か?
    5. Question3 淡蒼球内節破壊術はジストニアに有効か?
    6. Question4 視床腹吻側核(Vo)手術は上肢ジストニアに有効か?
  4. 難治性疼痛
    1. 総 論
    2. CQ 脊髄刺激療法はどのような疼痛症候群に推奨されるか?
    3. Question 1 難治性疼痛に対する脊髄刺激療法は早期に行うほうが良いのか?
    4. Question 2 脊髄後根進入部破壊術はどのような難治性疼痛に有効か?
    5. Question 3 一次運動野電気刺激療法は難治性疼痛に有効か?
    6. Question 4 反復経頭蓋磁気刺激は難治性疼痛に有効か?
    7. Question 5 DBSは難治性疼痛に有効か?
    8. Question 6 末梢神経刺激は末梢性神経障害性疼痛に有効か?
    9. Question 7 末梢神経刺激は難治性頭痛に有効か?
    10. Question 8 モルヒネ髄腔内投与療法は難治性疼痛に有効か?
  5. 痙縮
    1. 総論
    2. CQ 痙縮に対してバクロフェン髄腔内投与を行うことが推奨されるか?
    3. Question 1 成人の局所性上下肢痙縮に対してA型ボツリヌス毒素療法は有効か?
    4. Question 2 限局した下肢痙縮に対して選択的脛骨神経縮小術は有効か?
    5. Question 3 小児痙直型脳性麻痺の下肢痙縮に対して選択的後根切断術は有効か?
  6. 定位脳手術の合併症
    1. 総論
    2. Question 1 定位脳手術における出血性合併症の頻度とリスク因子・低減のための対策は?
    3. Question 2 DBSに関する手術部位感染症を防ぐにはどのように対応すべきか?
    4. Question 3 DBS機器にまつわる合併症を防ぐにはどうすればよいか?
    5. Question 4 定位脳手術における空気塞栓・静脈梗塞・急性症候性発作にどのように対応すれば良いか?
    6. Question 5 リード周辺に生じた脳浮腫・嚢胞にはどのように対応すべきか?
  7. 様々な疾患に対する治療
    1. 総論
    2. Question 1 トゥレット症候群に対するDBSは有効か?
    3. Question 2 重度かつ治療抵抗性の強迫性障害に対するDBSは有効か?
    4. Question 3 治療抵抗性のうつ病に対するDBSは有効か?
    5. Question 4 てんかんに対する視床DBSは有効か?
    6. Question 5 てんかんに対する定位的破壊術は有効か?
    7. Question 6 虚血性脳卒中や重症頭部外傷に対する幹細胞移植は有効か?

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